英単語の覚え方
単語を制するものは英語を制す!!
そうなんです。
単語を知っているのと知らないのではその後の英語学習のスピードが全然違います!
今回はどうしたら単語が早く覚えられるか書きます。
[目次]
1.単語は質より量
2.音読の効果
3.どのくらい単語が必要なのか
4.まとめ
1.単語は質より量!!
単語は覚えなくていいです!!
勝手に脳が覚えてくれるので覚える必要はありません。
皆さんも1度は経験したことあると思いますが、よく聞くCMの曲って知らないうちに覚えていませんか?その感覚で単語を覚えるとその後なかなか忘れず頭に残ります。
ではどのようにしてその感覚を身につけていくのかこれから解説していきます。
単語を暗記するのに1番やってはいけないことが1つ1つ単語を頭に覚えさせようとすることです。1つ1つ頑張って頭に暗記させても次の日には忘れていることがほとんどだと思います。
これがなんなのかというと、時間とともにどれだけ記憶しているかということです。
この表によると、1日5位は全体の約3割しか頭に残っていないということです。
10単語暗記して3つしか覚えてないという悲しい現象です。
なので、これを下のグラフの状態にします。
どういうことかと言いますと、ズバリ反復学習です!
忘れる前にまた同じ学習を繰り返すのが一番効率的に暗記できます。
1度だけ暗記して辞めてしまうと赤の曲線になります。なのでこれを少しづつ上の曲線に持っていくために、同じ単語を何度もなんどもやります。しかしそれを10単語とか20単語というスピードでやってしまうと単語帳が終わらないので、200単語とか300単語と言うスピードで繰り返しやることが大切です。
イメージ的には朝昼晩で100〜から300単語を1週間繰り返しやればいいと思います。
2.音読の効果
音読すると速読力・速聴力・語集力がアップします。
英語の歌を何回聞いても歌えないことってありませんか?
口が慣れていなかったり脳の速度スピードが遅いのでうまく歌えないのです。
英会話するときもいちいち頭の中で考えて話していたら、会話にならないので音読することによって脳や口を慣らしておくことは以上に大事です。
また記憶への定着もはやです。
3.どのくらいの単語が必要?
英語を話せるようになるのにどのくらい英単語覚えればいいかわかりませんよね。
英単語ってざっと102万2千語あるらしいです。(ハーバードとGoogleの研究者の調査結果)ここには古語も含まれていますが、そんなに単語覚えることは不可能ですよね。なので下に目安として必要単語数を書いときます。
語彙数 | 学習目標 | TOEIC | 収入 | 英語試験 | ネイティブ |
---|---|---|---|---|---|
30,000 | プロの通訳 | 成人 | |||
20,000 | 難関院留学 | GRE、GMAT | |||
15,000 | 大学院、難関大留学 | SAT、英検1級 | 小学生の辞書 | ||
12,000 | 大学留学、ビジネス、 駐在員 |
13歳 | |||
10,000 | 850点 | TOEFL iBT 100以上 | |||
9,000 | +220万円 | 8~9才 | |||
8,000 | 700点 | 英検準1級 | |||
5,000 | 550点 | 英検2級 | 4才 | ||
4,000 | 大学入試 | 470点 | 英検準2級 | ||
3,000 | 2才 | ||||
2,000 | 340点 | 英検3級 | |||
1,000 | 中学必須 |
これは、だいたいの目安なので自分の目標に合わせてイメージしてください。
でも実際は単語帳1冊を完璧に覚える方が大切で、何冊も単語帳やる必要ないです。
1冊単語帳が終わったら、あとは問題を解くなりスピーキングの練習をするなり他のことをやった方がいいと思いますよ!!
4.まとめ
単語は音声を聞きながら音読し量こなせばOKということです。
1単語1単語ゆっくりやっていたら、結局覚えられないので何回も重複して1日に100単語以上は繰り返しやれば、気付いたら終わっています。